ワインをより美味しく!ワインセラーにこだわるメリットと選び方
ワイン好きなら家庭用のワインセラーは必須
ワインがお好きな方であれば、中価格帯から高価格帯のワインを愛飲されていることでしょう。
それらのワインは、購入してからすぐに飲み干してしまうのであればそれでもかまいません。
ただし、“来月、あの人と一緒にあけよう”など、中期から長期保存しておかなければいけない状況であれば話は別です。
ワインは温度はもちろん、振動や光など、保存環境によって大きく品質が変わります。適当な場所に保存しておき、それが良い方向に“熟成”すれば良いのですが、それはほぼ夢物語。
だからこそ、“ワインを保存するために作られたセラー”が必要なのです。自らで飲む時はもちろん、たいせつなお客さまや仲間とワインを飲む時、最高の状態で飲ますことができる人こそ、本物のワインファン。
まず、ワインセラーは必須と考えてください。
手頃な価格で買えるワインセラーもある
ワイン好きであれば、ワインセラーが必須です。
しかし、「それはわかっているのだが、ワインセラーは業者や大金持ちしか購入できないようなイメージがある…」と、購入に二の足を踏んでいる方も少なくないでしょう。
確かに、ワインセラーは数十万円から数百万円など、スペックやブランドによって高価格帯のアイテムも多く存在しています。とはいえ、ワインセラーにはさまざまな種類があり、ご家庭で手軽にお使いいただける低価格帯のセラーも用意されているのです。
参考:価格コム
例えば、『deviceSTYLE』というワインセラーですが、92Lタイプでボルドーボトルのワイン最大33本を収納可能でありながら、3,500円前後という価格で市販されています。
6℃から18℃というワインに保存に最適な温度を設定することができ、サイズもコンパクトなので使い勝手も抜群。
また、VERSOSからもワインセラーが販売されていますが、こちらは逆に4本収納で1万円前後とやや価格は高くなります。
ですが、音が静かだったり、コンパクトなので寝室に設置することができるなど、機能性は抜群だと言えるでしょう。高級ワインセラーとは細かなスペックは違いますが、それでもワインセラー入門編とすれば悪くありません。数千円のデイリーワインを保存しておくのであれば、低価格帯のワインセラーでも問題ないのではないでしょうか。
引用:http://joshinweb.jp/kaden/sw38.html?ACK=REP&CKV=170816
ワインセラーの選び方について
低価格帯のワインセラーもある、とお分かりいただけたと思います。しかし、ワインセラーと言っても「どこをどんな風にこだわって選べば良いのか分からない」という方がほとんどでしょう。
例えば、とにかく本数が入って大きくて冷却機能が良いものがいい、というのが定番の考え方かもしれません。確かに、本数は必要です。とはいえ、家の広さや間取りを無視して、レストランのようなどでかいワインセラーを購入するのはおかしい話です。
本数に関しては、自分がどれだけの本数を保存できるスペースがあるか、飲むか、赤白の比率などを考えて選びましょう。
また、ワインセラーの冷却機能もポイント。設定温度の幅が広く、ワインをフルに詰め込んでも温度変化のない機能性の高いセラーを選びたいところです。
安価なものだと“温める”という機能がない場合があります。タンニンの強い赤ワインや高級白ワインなどは、低過ぎる温度だと取り出してから飲み頃になるまで、かなりの時間待たなければなりません。冷却機能に優れたスペックを持ったワインセラーを選びたいところです。
さらに、ワインセラーはペルチェ式、コンプレッサー式、アンモニア方式など、スタイルが数種類があります。
たとえば、コンプレッサー式は冷蔵庫に近い機能性を持っているタイプであり、冷却機能などには優れています。
ただし、どうしても音がうるさく、ワインを飲まないご家族からクレームが来るという話もちらほら聞こえてきます。ペルチェ式の場合、振動が無く静かですが、やや冷却パワーに欠ける、という部分があります。
ペルチェ式は手軽なデイリーワインを収納したい方には向いていますが、数年以上ご自宅で高級ワインを熟成させたいという方はコンプレッサー式をお使いになった方が良いかもしれません。
そのほか、直射日光による紫外線を防げるものを選ぶこともポイント。ほとんどの優れたワインセラーが光を遮る加工がなされていますが、あまりに安価なものだとないものもあるので注意です。
価格帯に関しても、中価格帯24本収納タイプを選びたいのであれば3万円前後、高級ワインを32本以上収納したいのであれば6~7万円前後かそれ以上を選ぶのがおすすめです。
おすすめのワインセラー
最後にオススメのワインセラーを紹介しましょう。
カヴリナ 6本収納ワインセラー
カヴリナは、スタイリッシュかつ機能性の高さが魅力のワインセラーです。ペルチェ冷却タイプでとても静かなので、どんな場所に設置可能。
ガラスパッチパネル操作で、10℃から18℃を1℃単位で設定することができます。もちろん、紫外線カットで酸化を促す紫外線を97%カット。入門にはこれ以上ないスペックのセラーでしょう。
ヴァンテック 50本収納ワインセラー
ワインを50本収納できる、コンパクトかつ超高性能タイプのワインセラーがヴァンテック。カーブ…つまり地下室の貯蔵庫と同じ環境を再現させた、ハイスペックな機能性が魅力です。
紫外線対策ガラスやヒーターとファンによる空気循環システム、放熱に必要な背面スペースは50mmということで壁際に設置も可能です。スライドレール仕様の木製棚も、機能性とデザイン性を兼ね備えるワインファン御用達のアイテムです。
スタイルクレア 127本収納ワインセラー
さまざまなワインを多く収納したい。そんな方におすすめなのが、スタイルクレアです。この本数を収納可能でありながら、コンパクトかつスリムでスタイリッシュ。
ダイニングキッチンに置くだけで、訪れた方々の心を魅了します。スタイルクレアは日本メーカーであり、その信頼性の高さは世界でも定評があります。
ヒーター機能付き、通年安定した温度管理、全段ベアリング付きスライドレールという驚きのスペック。
また、ドア開放警告灯やカギ付ペアガラスなど、徹底してあなたのワインを守ってくれます。これら、素晴らしいクオリティのワインセラーを選ぶことが、ワインをより美味しく飲むためのポイントです。是非こだわって選んでみてください。